歴史はマンガで学ぶべし!点ではなく線で学べば記憶に残る
こんにちは、セディンです!
今回は、子どもの歴史の成績をあげてもらうコツ、歴史に興味をもってもらうコツをご紹介します。
現役塾講師なので社会も教えることがありますが、最初にマンガで歴史のストーリーに触れた子は高校生まで強いです!
【目次】
集英社と各時代の専門家が作った学習マンガがおすすめ!
歴史を学ぶのに一番適しているのはマンガです。
昔は勉強とマンガは対極にあり、むしろ読んだらいけないなんて言われていました。
しかし、歴史においてはマンガはめちゃくちゃにおすすめしたいです!
理由は以下の3つ。
- 視覚的に覚えられるから
- 物事をストーリー仕立てで暗記できるから
- 暗記よりも定着率が上がるから
視覚的に覚えられるから
マンガは日本で馴染み深いもので、いわゆる机に向かっての勉強より楽しいものです。
イマイチ頭に入ってこない登場人物の顔や、歴史の舞台となった場所がイラストになれば視覚的な暗記ができます。
細部までわかる写真などの資料も悪くはないのですが、どうしてもストーリーから切り離して覚えてしまう傾向にあります。
また、マンガで細部をあえて簡略化されると脳に残りやすくなります。
物事をストーリー仕立てで暗記できるから
物事をストーリー仕立てで覚えられるのはマンガならでは。
本を読むのも同じ効果が得られますが、文字だけでは理解が難しいことでもマンガではすんなり理解できます。
歴史は暗記科目と言われるものの、すべて暗記してもそれがつながらなければ真の理解にはなりません。
中学校の定期テストは暗記だけで100点が取れてしまいますが、高校からはそうはいきません。
特に世界史になってくると、「イギリスが産業革命を起こしました。一方その頃アジアでは~」と、同じ時期に違う地域で何が起こっているかわかるようにならなければ点は取れません。
ここまで行き着くには、できるだけ早いうちから歴史を点ではなく線で、ストーリーとして覚える頭を作っておかなくてはいけないのです。
暗記よりも定着率が上がるから
ただ用語を暗記するよりも定着率が上がるのもマンガという視覚に訴える面白いものだから。
暗記したものが脳に定着するまでには反復練習が必要ですが、マンガだと1回で定着できる知識量が増えます。
これは皆さんにも覚えがあると思いますが、興味があることだとよく覚えますよね。
マンガは網羅的に覚える前段階に利用しよう
今回ご紹介した学習マンガだけでは日本史も世界史も細部までは暗記できません。
あれだけの量におさめるには省くべきところは省かなければいけないからです。
よって、歴史のマンガは過去に何がどこで起こったのか、網羅的に理解することに使うのがベターです。
その後、省かれた出来事を肉付けのように追加していけば、歴史はかなり得意になります。
特に高校で楽に得点できるかどうかは、歴史をストーリーとして理解できるかにかかっています。
誕生日プレゼントなどに歴史マンガをどうぞ!
子どもが歴史で困らないようにしたいなら、歴史に興味を持ってもらいたいなら、ぜひマンガをプレゼントしてみませんか?