多嚢胞性卵巣症候群てなんぞ?産めなくても屁でもない理由
こんにちは、セディンです!('ω')ノ
今回は、私が多嚢胞性卵巣症候群と診断されてからのことを話します。
私自身あまりちゃんと理解してないので、この記事を書くに当たって調べてみました(それくらい気にしてない)
多嚢胞性卵巣症候群とは
この長くて難しい病名は何なのか、日本内分泌学会のホームページから引用させていただきました。
多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovary syndrome、略してPCOSやPCOと呼ばれます)は、1)月経が不順である、2)卵巣に小さな嚢胞(卵胞)がたくさんある、3)男性ホルモンが高くなるなどホルモン値のアンバランスがみられる、の3つが揃うと診断されます。定期的な排卵が起きないため、不正出血が起きたり、無月経や月経不順になったりします。このような排卵障害のために不妊の原因にもなります。
引用URL:一般社団法人 日本内分泌学会
私の症状
上記の多嚢胞性卵巣症候群の説明にある通り、私の症状は以下のようなものでした。
- 大人になっても生理が一定周期で来ない
- 生理は来ているのにいつもの生理痛がまったくないことがある
私は多嚢胞性卵巣症候群だと診断されたとき、「だから生理周期がめちゃくちゃだったんだ!」と腑に落ちました。
たまたま訪れた産婦人科の内診で診断された
私が多嚢胞性卵巣症候群だと診断されたのは、胃が何度も大爆発して何週間も悶え苦しむという謎の症状で産婦人科を訪れたときでした。
胃腸科に行っても原因が特定できずもう死ぬと思ったとき、生理のあとに胃の大爆発が起こる傾向があると思ったため婦人科に行ってみたのです。
とにかく内診をしてみないことにはわからないとのことで、肛門診をしてもらいました。すると、両方の卵巣が生まれつきおかしかったことがわかりました。
さらりと診断されましたね。
妊娠しづらいらしい
多嚢胞性卵巣症候群の患者さんは妊娠をしづらいそうです。
海外の仰天ニュースを報道する番組でもこの病気が取り上げられ、多嚢胞性卵巣症候群だと診断された女性は親子で泣き、打ちひしがれていました。
私と同じ病気でも、子どもを産みたい女性がなるとこうも受け取り方が違うものなんだなと思いました。
なぜ子どもが産めなくても私はノーダメージなのか
私が子どもを産みにくい体だと知っても特にダメージを負わなかったのは、もともと出産をしたくなかったからです。
子どもを産むくらいなら死んだ方が何億万倍もマシと考えています。
なぜなら、つわりで入院するほどの吐き気や、出産時の痛み、ああいう苦しみや痛さはもうたくさんだからです!
私は日ごろから吐き気に悩まされ、腹痛も人より多く体験してきました。拷問です。
それを自分から味わいに行きたいなんて誰が思うものですか!
だから、私は出産なんて何が何でもしないのです。
最初からこんな考えなので、子どもが産みにくいことに関しては何も思いませんでした。
親も私には無関心なので、サラッと言った時にも無反応でした。
今の症状
私は多嚢胞性卵巣症候群で困っているというよりは、生理痛で困っていたのですが、結果として低用量ピルを飲むことになりました。
そしたら、多嚢胞性卵巣症候群の症状のひとつである生理不順が一切なくなりました。
生理痛を軽減するために飲み始めたピルでしたが、結果として生理が大体決まった時期に来るようになったのです。
多嚢胞性卵巣症候群で日常生活で困ることはない
私は生理痛が酷くなければ、おそらく低用量ピルを飲むことはなかったでしょう。そして生理不順はそのまま。
もしそれで出産できなくなる以外の不具合があると言われたらピルは服用したと思いますが、そうでないなら特に日常生活で困ることはないと思います。
ただ、「もしかしたら自分も多嚢胞性卵巣症候群かもしれない…」と思っているとずっと不安だと思うので、一度婦人科やレディースクリニックへ行ってみることをおすすめします。
低用量ピルを毎日飲み続けることに抵抗がある方は、上記の書籍のように漢方で考えることもできますよ?こちら、Kindle版 (電子書籍)なので0円で読めます。もしよければ。