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悪質クライアントと戦い弁護士まで雇った件

こんにちは、セディンです!('ω')ノ

今回は、ちょっとシビアな話題です。

webライターの直接取り引きで、今年の1月から4月までに起きたことを赤裸々にお伝えしようと思います。

人生初の弁護士さんとのタッグ…。果たしてその結果は!

「良質な」悪質クライアントとの出会い

残念ながら、私が悪質クライアントと出会ったのは直接依頼を頂いた去年の年始ごろでした。

とっても良い案件で、一度は相手の都合により急にキャンセルさせられそうになったのですが、何とかつなぎました。

メルマガを書いてほしいという内容で、文字単価は2円。修正もすぐになくなり、毎月約9万円もらえたのです。

クライアントと揉めた理由

こんな良質な案件をくれるクライアントとどうして揉めたのか。これはわかりやすいように時系列にします。

  1. クライアントA:「摘要」を○○に変えてくださいと指示があった
  2. 私:既に納品した30記事も含め、すべて修正は難しいと伝えた
  3. クライアントA:無視
  4. 私:泣きそうになりながらも納品を続けた
  5. 私:不安になり、「無視はやめて」とお願い
  6. クライアントA:chatworkのグループチャットから、私とクライアントAのみを残し、残りのクライアントAの会社の人間をすべて退席させた
  7. クライアントA:突然「解雇通知」を添付してきた

この最初の「摘要」、クライアントAはどうも「請求書の摘要」という意味で書いたようなのですが、文脈上は記事内の言葉を変えてくださいというように見えました。

三者にも確認したいと思い、後で弁護士にも聞いてみましたが、記事全部の言葉を変えてほしいとお願いしているようにとらえられるとのことでした。

つまり、このトラブルはすべてクライアントAの、「摘要」という言葉を不適切に使ったというとんでもなくつまらないことから始まったわけです…。

弁護士に頼んだ理由

私としては、急に、納品済みで請求書まで作った記事の言葉を30記事以上修正しろと後から言われたと思ったわけで、ありえないと思いました。

また、グループチャットから急にクライアントAと2人きりにされ、何を言われるのだろうと怖い年末年始を過ごしました。結果、来たのがクライアントの会社の社長の名前が入った解雇通知。

不愉快だとののしられ、決定は覆らないから金輪際連絡をするなと言われたらトラウマものですよ(;_;)/~~~

ここで終わらせても良かったのですが、ここまでのトラブルは初めてで、私も性格上泣き寝入りなんてしたくないと思ったため、弁護士に頼むことにしました。

弁護士の依頼料はいくらだった?

弁護士に依頼したのは、元通り継続して仕事を続けらるようにしてほしいということでした。弁護士事務所にもよるのでしょうけれど、相談料は無料でしたので、そこですべてを伝えました。

そしてこれはこういう解決方法があると軽く説明を受けた後、契約を結びました。この時にかかったのは11,000円の事務手数料です。

もし、依頼した内容が成功したら、報酬として20万円を渡すことになっていましたが、24万円という絶妙な額を提案したため、もし解決金が来たら私は損をすることはありませんでした。

ちなみに、解決金を支払わないと向こうが言い、こちらが納得しなければ裁判になります。それまでは、内容証明を送るという形でした。

戦いの結果は…

非常に残念なことに、内容証明を送っても音沙汰はなく(あんな仕打ちをする会社なのだからそうだろうと思っていましたが)、弁護士がさらに2通の説明を行っても解決金は支払わないとのことでした。

この内容で裁判まで起こしたらとんでもないお金がかかってしまうので、私はここで負けたのでした。

クラウドソーシングでも弁護士が絡むようなトラブルはありうる

皆さんにも気を付けたいただきたいのは、クラウドソーシングでも直接取り引きでもこういったトラブルは起こりうるということです。

対処するには、クライアントが無理難題を押し付けてきたら、「こういう修正依頼という認識でよろしいですか?」と確認を取ることです。

向こうがきちんとした日本語を使えてさえいればこんなことにはならなかったので、相手の国語力の問題なのですけどね…。

逆にこちらもきちんと文章を書けなければならないので、以下のような書籍で一からきちんと学ぶ必要もあります。

webで伝え方を学ぶこともできますよ↓(クリックできます)

本当に、皆さんもメッセージのやりとりにはくれぐれもお気をつけください…!(;'∀')

私は散々でした!