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アセクシャルだから感じる「あるある」…恋愛至上主義にはもううんざり!

こんにちは、セディンです!('ω')ノ

今回は、グレーアロマンティック・グレーアセクシャルな私が日々の生活の中で感じるちょっといや~な気持ちを暴露しちゃいたいと思います。

きっと「あるある!」と思ってもらえることもあるんじゃないかな…?

【目次】

ラブソングばかりで歌にハマれない結果アニソンに行きつく

私はあまり歌を聞きません。世間でウケる歌は恋愛ソングばっかりだからです。

もう少し別のものもあるんじゃないのと思うのに、大抵はラブラブしていたり浮気していたりして嫌気が指します…。

そこでいつもたどり着くのはアニソン!なぜなら、少年漫画は恋愛要素が少なく、アニメのことを歌った歌詞なら共感できるから。

むしろ、「あー!このシーンのことを言っているのかー!」「ここの歌詞ってあのキャラのことじゃん!」みたいに興奮できます。

だからか私はアニメ、特にアクションがある恋愛ものでないアニメが好きな傾向にありますね。

恋バナが始まると恐怖

私はほぼほぼ飲み会などに参加できたことがないのですが、あるときプチ同窓会のようなものに参加できたことがありました。

そのとき、やっぱりきました恐怖の恋バナ…!

皆の話を聞くのも興味がなくて楽しくないし、いつ自分が話を振られるかと思うと恐怖でなんとか話をそらしたくて頑張ります。

だって、本当のことを言うと皆引くから。

いい年して彼氏がいないことをからかわれたり、恋愛経験がないことを言えば、まだ本気で人を好きになったことがないと言われたり、セディンの魅力をわかってない人が多いんだよと心苦しいフォローを入れられたりするんですから。

本当は恥ずべきじゃないんでしょうけれど、それでもあまり理解してもらえないし、周りは結婚したい!子どもが欲しい!状態なので、恋愛に興味がないこと、恋愛をほぼしたことがないことは言えません。

かといって、嘘をつくこともはばかられるので何も言わずに上手くかわすことしかできませんね。

見られるドラマがいつも刑事ものか医療もの

ドラマを見ようにも、恋愛系が多いのでそういうのは避けちゃいます。

面白いものもありますが、いちゃらぶに冷めるのでどうしてもシリアスなものが多くなります。

刑事もの、医療ものがベタですかね。

最近はちょっと令和っぽく今時の「多様性」を取り入れたドラマも放送されるようにはなりましたが、それでもあまり興味がわくものは少ないです。

テレビ番組の司会者の「人を好きになったことくらいはあるでしょ?」に不快感

ゲストを呼んで展開していくバラエティー番組。ゲストの恋愛話になったときに「でも付き合ったことはあるでしょ?」みたいに恋愛することが当然のこととして話されていると違和感。

ちなみに瀬戸内寂聴さんも、若いころに

「年頃に人を好きにならない人はいないと思います」

「女性だって男性と同じことを考えていて、男性を何人もはべらかしたいと思っています」

「あなたも6~7人くらいは経験あるでしょ?」

と話していて悲しくなりました。

意味のない男女分けにムカつく

私は自分が女性扱いされることが苦手なので、性別が関係ないところで「男だから」「女だから」と言われると腹が立ちます。

実際に職場で言われたことがあるのはこんな感じのこと。

「賞味期限が切れてるのか。女性陣は気にしそうだな」

「男が猫舌だとダサいけどさ、女性はまあいいよね」

これらを言い放った男性陣からしたら女性に気を遣ったのかもしれませんが、私としては「なぜそこを男女で分ける必要があるの?」ととっても疑問なのです。

生物学上男女で違いはあるものの、それ以外の場所であえてカテゴライズしなくてもいいと思うのです。

言わんとすることはわかるのですが、恋愛感情が異性に向いているとこんなところまで男女分けするんだなと思てしまいます。

ロマンチックな雰囲気の回避が得意すぎて告白されない

ロマンチックな雰囲気、皆さんは大丈夫ですか?

私はとっても苦手で、告白されそうな雰囲気になるとそれをぶち壊すのが大得意になってしまいました。

身体を触られても動じず上手く返し、絶対恋愛方向に持っていかせません。

自分に興味があるなと思う人なら、自然と恋愛関係にならないようにできちゃうので、よほど空気が読めない人でない限り告白はあきらめてもらえます。

皆が男女を意識しすぎて不快になることが多い

私の場合ですが、周りが男女を意識しすぎているように感じ、それを不快に思うことは多いです。

別に私の気持ちを理解してほしいとは思わないものの、恋愛至上主義の世界は大変生きにくいなあと思いますね…(´・ω・`)

また、自分はアセクシャル寄りだけれども、他のセクシャルマイノリティについて理解したいなと思ったときには書籍を読んだりします。

私の周りにはいないけれど、私がわざわざアセクシャル寄りだと言う機会がないように、周りもまた同じ思いをしているかもしれないなと感じます。